【視聴感想】FBI 特別捜査班S1-2『緑の鳥』

こんにちは、こげまるです話
本日のドラマはこちら!
『FBI 特別捜査班』 S1-2/緑の鳥

少女たちの姿に胸がぎゅっと苦しくなるお話でした。

わたしはhuluで海外ドラマを見ています♡

各サブスクによって配信作品が違ったり、配信終了になったりするので、必ずご自身で配信情報をご確認ください。

あらすじ

昼のオフィス街で次々と人が倒れた。
原因はランチのサラダに吹きかけられた毒物。
店のカメラにはサラダバーに何かを吹きかける不審な少女の姿が映っていた。
少女はいったい何者なのか?目的は何なのか?
捜査を進めるOAは、少女とISとのつながりを発見する。

事件

2話目にしてハードな内容だった…いや、1話目も十分ハードだったんだけど(笑)
アメリカの普通の女子高生がISとかかわりを持ってしまう。
普通の感覚でいると、そんなことありえないでしょ!と思うけど、それがありえてしまうのが現代社会なんですね。
怖い。怖すぎる😱
ISとつながりを持ってしまう過程が描かれていて、子どもを持つ親として、かつて子どもだった大人として、いやー怖かった。

本当にありそうで怖い…日本は英語圏じゃないから大丈夫だろうか…

いじめや家庭環境で自尊心を傷つけられ打ちのめされると、本当に心は脆くなってしまう。
壊れれた心のスキマを暴力で埋めようとすると。恐ろしい勢いで心を埋め尽くし支配してしまう。
本当に、思春期ってデリケートで残酷。

ISではないけど、日本でもSNSでつながって犯罪に手を染めてしまうことは現実にあるよね。
ネットの力というか、”つながる恐ろしさ”を見た気がします。

SNSがプラスに働くこともあるのに

ISというか、テロ組織は犯罪組織全体に言えることかもしれませんが、広報があったり、言葉巧みに人々を扇動したり、本当に恐ろしいですよね。
人々を導く、説得する、そのためにIT技術を活用するって、目的さえ悪くなければいいことなのになぁ…😒

タイトルの「緑の鳥」はイスラム教の言葉なんですね💡
OAの言っていた通り、ISの活動、つまりテロの根拠とされているのは本来の意味とは全く違う、ゆがんで解釈されたイスラム教の教え。
そのせいで、大多数の善良なイスラム教徒まで危険視されて差別される。

OAのように、誠実に、日々真面目に生活しているイスラム教徒もいるのに

あれ、そういえば今更だけど、イスラム系の登場人物がメインキャラクターなドラマ、ほかにあったかな?🤔
こういう刑事ドラマ系で。
パッと思いつかないから珍しいのかも。
よし、頑張れOA!
テレビの中だけど、イスラム教のイメージを変えるために頑張るんだOA!

マギーは少女たちがISに傾倒していくのが本当に理解できない様子。
OAに「キミは頭もよく、スポーツもできて父親ともうまくやっていて、友だちもいたろ」と言われていましたが、確かに…となりましたね💦
少女マギーには少女マギーなりの悩みや苦しみがあったんだろうけど、OAのいうとおりならば、いわゆる”カースト上位”。

きっと才色兼備で性格も良い少女だったことでしょう

今回の少女たちが抱えていたのは、”恵まれていた”マギーには絶対にわからないような、どうすることもできない孤独と絶望感。
それでも、ラストにマギーがタラにメールを送るシーンは好きです💕
あのメールについて、偽善だとか分かり合えるわけがないと思う人もいるかもしれませんが、あのメールはマギーの偽りのない優しさだと思う。
1話目のラストもそうでしたが、マギーが手の届く範囲で精一杯誠実に寄り添っているところがとても好きです。

押し付けがましくなくていいなと思うのは、わたしがマギー推しだからだろうか…

サブストーリー

デイナ・モージャー登場!

前回特別ゲストで退場したエレナの代わりに、デイナがやってきましたね!
デイナ役のセーラ・ウォードはCSI:NYでジョー・ダンヴィル役も演じていましたね。
FBIのメインキャストは、今まで見てきたドラマではあまりお見掛けしない方が多いのでデイナの顔を見ると安心します(笑)
デイナは一流のプロファイラー、そして主任捜査官でありながら、高校生の娘がいるお母さんでもあるんですね。

いやこんなカッコイイ母ちゃんいる?

まだ登場して1話ですが、お母さん力(!)のある上司で結構好きです。

「FBI特別捜査班シーズン1」の記事はこちらから!

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