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こんにちは、こげまるです。
以前、子育て家庭の悩みの1つ、時間のなさについてお話ししました。
今回は、2つめの「子どもの病気、急な休み」についてのお話です。
共働きの場合を想定していますが、子育て家庭共通の話もあるので、気になる方は読んで見てくださいね。
子どもの風邪は避けられない?!
子どもはびっくりするほど風邪をひく
子どもの急な体調不良は、働く親の悩みの1つですよね。
風邪をひかなくなる魔法があればいいのですが、そんなものはありません。
親にできることは、「子どもは風邪をひきまくる」ことを肝に銘じたうえで働くことです。
つまり、子どもが風邪をひいて突然休む前提で対策を立てながら仕事をするのです。
あらかじめ対策を講じておくことで、急な休みによるダメージを軽減できます。
病児保育の登録をする
病気の子を預けるなんて…とためらうかもしれません。
ですが、感染症の種類によっては、保育園で出席停止期間が決まっており、5日ほど休まなければならない場合もあります。
5日も連続で休めない、5日間のうちにどうしても外せない仕事がある、そんなことも起こりうるのです。
仕事のために、病児保育を利用することは悪いことではありません。
そもそも、病気の子どもを預けるための病児保育ですからね!
病児保育を利用するには、事前に登録や面談が必要な場合が多いです。
また、実際の利用の時には予約が必要になります。
事前登録、予約受付の方法、当日の持ち物などは施設によって違います。
決められたルールを理解・遵守したうえで利用しましょう。
ほかにもいろいろなルールや注意事項がありました。
いつもの保育園よりも、ルールや荷物が多くて大変だなぁと思った記憶があります
わたしは場合は、たまたま徒歩圏内に病児保育所が新設されたので利用登録ができました。
もしも新設されなければ、病児保育に預けるという選択肢すら持てませんでした。
実際に利用するかどうかは別として、選択肢の一つとして病児保育があるのは心強いことだと思います。
親も子どもも、心と体の休養をしっかりと摂る
まとまった時間は週末しかない、という家庭も多いかと思います。
その貴重な週末をどう過ごすか、悩みますよね。
ゆっくり休むか、思い切り楽しことをするか。
どちらも同じくらい大切で、難しいのはそのバランスです。
子どもの体力、アウトドア派かインドア派か、疲れ方やその後の予定の入り方などで状況は変わります。
元気いっぱいなら、テーマパークなどで1日かけて思い切り遊ぶのもよし。
お疲れ気味なら、近所を散策するもよし。
バランスが難しいですが、子どもを1番近くで見ている親だからこそ、適切な判断をしたいですね。
わが家は、家にいるとつまらないとぐずられ、出かけると疲れてぐずられます…
そして、心と体の疲れを癒す必要があるのは、大人も一緒です。
大人だって、ずっと頑張り続けることはできません。
美味しいコーヒーを飲んだり、スポーツで汗を流したり、映画やドラマを見たり、読書をしたり。
そんな時間ないよ!と言いたくなりますよね。
大人が大人だけの癒しの時間を持つのは大変です。
有休を使って時間を作れたらいいですが、なかなか難しいですよね。
まとまった時間が難しければ、寝る前の5分だけでも、”自分のためだけの時間”を持つようにするだけでも違います。
”自分のためだけ”の特別感が子育て中には必要です!
「急に休むこと」を想定して仕事をする
朝元気に保育園に行ったのに、「熱が出ました」と連絡が来ることがありますよね。
子どもの熱は本当に突然です。
今やっている仕事の続きができる保障がないのが恐ろしいところです。
なので、常に「今帰ってもこの仕事は回るのか」を考えて仕事をしなければなりません。
いつでも引き継げるように、常に整理をしながら仕事をする必要があります。
わたしは主に書類審査の仕事をしていたので、比較的引継ぎがしやすかったです
もちろん、仕事内容や役職にあっては、こういった準備が難しいものもあるでしょう。
それでも、できる限り整理しておくのは大切なことです。
子どもの病気は何日休むことになるかわかりません。
翌日にけろっと治ることもあれば、こじらせて入院することもあります。
自分の仕事を整理しておくことは、自分自身が働くためだけではなく、一緒に働く人への心遣いでもあるのです。
子どもの病気は仕方のないことで、そのたびに休まなければならない親は大変です。
ですが、仕事上のフォローをしてくれるのは周りの同僚たちです。
少しでも負担をかけずに済むよう、周りへの気遣いも忘れずにしたいですね。
夫婦・パートナー間で働き方・休み方について話し合う
以前、「1年間で一体どれだけ休むのか」について記事を書きましたが、子どもは本当に休みます。
子どものためとはいえ、毎回休みを取るのは負担が大きいです。
その負担にどう対処するか、子どもに関する休みや働き方について話し合いをしておくことが大切です。
負担を平等にすることは難しいですが、話し合いをして負担の見通しが立つことで働きやすくなります。
どういった対策がとれるかは、どうしても労働環境が左右されます。
夫婦のどちらかが激務で分担するのは現実的でない場合もあるでしょう。
たとえ実際に分担できないとしても、話し合いをすることが大切です。
話し合いをすることで、相手がどういう状況かがわかります。
わかっていれば、お互いに気づかいや感謝ができます。
一緒に暮らす中で、理解、気遣い、感謝があるかないかはものすごい差です!
子どもを病院に連れていく大変さも、やってみないとわからないものです。
ただ、子どもの風邪が大変なんだよ!というだけでは伝わりません。
具体的にどう大変で、どう仕事に支障があるのか。
お互いの状況を知ることが、協力への第一歩だと思います。
まとめ:こどもの風邪のダメージを最小限に!
子どもの病気は、なかなか「これ!」という対策がないのがもどかしいですよね。
いくら気を付けていても病気になるときはなってしまうものです。
子どもの病気なんだから仕方ないじゃん!と開き直った態度をとってしまうと、うまくいくものもいまくいかなくなります。
つらい子どもの病気。
大変ですが、家族間や周囲への気遣いを忘れることなく、バランスの取れた働き方をしたいですね。