こんにちは、こげまるです。
前回は定期購読とはなんぞや?についてお話ししましたね。
今回は、私が気になっている絵本クラブの定期購読についてお話ししようと思います!
絵本クラブの定期購読って?
絵本クラブは、大手絵本情報・通販サイトの絵本ナビが運営する絵本の定期購読サービスです。
届く絵本は自分好みにカスタマイズできるため、購読料や冊数は申込み内容によって変わります。
定期購読期間は、申込みから1年間。
毎月、各出版社の名作絵本が届きます。
申込みは月末〆で、翌月から配本されます。
4月末までに申込むと、定期購読は5月から翌4月までの1年間です
定期購読期間が年度をまたぐ場合、4月からは新学年のコースの本が配本されます。
6年生コースのみ、次学年のコースがないため3月の配本で終了します。
絵本クラブの特徴
【メリット】扱っている本が多い
絵本クラブを運営する、絵本ナビのパートナー出版社はなんと50社以上!
定期購読でも、各出版社の名作を読むことができます。
取り扱いが多いと、それだけたくさんの絵本、作家さんと出会えます。
出版社の垣根を越えて絵本を楽しめるのは魅力的ですね。
【メリット】定期購読の本をカスタマイズできる
絵本クラブでは、定期購読の本を自由にカスタマイズできます!
持っている本とかぶってもったいない
うちの子この本絶対に好きじゃない…
といった、定期購読にありがちな悩みを解決してくれる、便利なシステムですよね。
絵本クラブの定期購読では、月に1~3冊の絵本が届きます。
月々の絵本の冊数を減らしたり、別な絵本と入れ替えたりが自由にできます。
予算や本棚の空きなど、状況に合わせてカスタマイズできるのはとっても便利ですよね。
カスタマイズは、申込みの時だけでなく配本の前月までOK。
配本予定の本をもらった、途中で本の好みに変化があった、といった状況の変化に応じて、前月まで変更できるのは助かりますね。
【メリット】小学生以上のコースがある
絵本ナビでは、小学1~6年生までそれぞれのコースがあります。
小学生以上のコースでは、絵本のほかにも幼年童話や児童書が含まれます。
絵本は子供向けのイメージが強いですが、考えさせられたり、心に響くものもたくさんあります。
「読んで楽しい」から「読んで考える」へ、「短い絵本」から「物語」へとステップアップするのに、小学生以上のコースがあるのは嬉しいですね。
学年が上がるごとに、絵本よりも幼年童話・児童書の割合が高くなります。
幼年童話・児童書も、国内外を問わずたくさんの作品があります。
国内外を問わず、わたしが子どもの頃から親しまれている名作もたくさんありました。
もちろん、新しい本もたくさん扱っています。
長く愛されている本から最新の本まで、さまざまな本を読むことができます
【デメリット】送料がかかる
絵本クラブの定期購読では、ひと月あたり594円(税込)の送料がかかります。
送料は、ひと月の購読料が5,500円(税込)を超えれば無料になります。
5,500円以上だと本を4冊以上買わねばならない…
毎月本屋に行って本を選び、買って帰ってくる。
その手間暇を定期購読に肩代わりしてもらうので、必要経費ともとらえられます。
ですが、ひと月594円、一年間では7128円にもなります。
1年の負担額を見ると、決して安くはないですよね。
本選びにかかる時間と労力をお金で買ったと考えられるか…ちょっと悩ましいところです。
7,128円あれば、ゲームなら1本、本なら4~6冊買える
送料の負担をなくすには、
といった方法が考えられます。
ですが、こういった方法をとると、毎月届く楽しみだったり、様子を見て本を決めたりすることが難しくなりますよね。
お金をとるか、手間と時間をとるか、定期購読の楽しみをとるか…
個人の価値観によるところが大きいですが、悩ましいポイントですね。
【デメリット】配本されるのはハードカバー版がほとんど
ハードカバーの本は丈夫で長持ちですし、見栄えも良いです、
ですが、ソフトカバー版や文庫本よりも値が張り、本棚でかさばります。
一部、文庫版で届くものもあるようです
ハードカバー版だと、たくさんの本をそろえようとするとお金もスペースも必要になるのです。
また、扱っている出版社が様々なので、本も様々。
本の大きさや形がまちまちになってしまうのです。
本、特に絵本は形状に結構ばらつきがあるんですよね
きれいに本棚に収めようとしても、なかなかピシッとは入らないかもしれません。
読んだら処分するのであれば特に問題にはなりません。
繰り返し読みたい、下の子にも読ませたい、と本を保管しておく時には収納の問題は避けては通れないのです。
わが家の”気になる”ポイント
幼年童話・児童書があるのが魅力!
絵本ライフを満喫中のわが家ですが、ムスメは年長くらいから幼年童話を読むようになりました。
幼年童話の読み聞かせから始まり、今では結構難しい話も自分で読んでいます。
この幼年童話と児童書、選ぶのがすごく難しい!!
物語の難しさに加え、漢字の量やルビの有無、文字の大きさなど選ぶポイントは様々。
絵本を選ぶよりも圧倒的に難しいんです。
この点、定期購読をすると、プロがその年齢に合った本を選んでくれるので安心ですよね。
カスタマイズできるのがありがたい!
便利な定期購読ですが、意外と困るのが持っている本とかぶること。
定期購読に選ばれる、いわゆる有名どころの本はすでに持っていることも多いのです。
一冊でもかぶってしまうともったいないですよね。
その点、絵本クラブのカスタマイズシステムはとても画期的。
カスタマイズで、配本をやめるか、ほかの本と入れ替えるかも選べます。
利用者の状況に合わせて、どう定期購読をするのかを考え、選択できるのはありがたいですよね。
カスタマイズシステムのおかげで、本があふれるわが家でも定期購読のハードルがぐっと下がります。
まとめー購読しようか検討中!
今回はわたしが気になっている絵本クラブについてまとめました。
記事を書くにあたり、色々調べていると、心惹かれるものがありますね。
でも、おカネと収納の問題をクリアしなければ…特に収納問題は切実…
今すぐ!というわけにはいきませんが、いずれ利用したいと思っています。
次回はわたしが大好きな福音館書店の定期購読についてお話しします!